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世界最古の時計 パート2

2006.11.15

皆さん、こんばんは。

さて、世界最古の懐中時計が、

パテック・フィリップ・ミュージアムにある

という話をしましたが、

実は、懐中時計としては、最古なのですが、

機械式時計としては、もっと古いものが

存在します。

さて、皆さんは、スイスの首都というと、

どこだと思いますか?

チューリッヒだろ!

多分6割くらいの方が、こう答えるでしょう。

でも違うのです。

えーーーーー、じゃー、ジュネーブか!

いえいえ、それも違うのですねーーー。

実は、スイスの首都は、ベルン
です。

何か、聞いたことないなーという方も

多いかもしれませんね。

しかし、このベルンは街ごと、世界遺産に

登録されているすごいところなのです。

私も、2回ほど行きましたが、スイスに行ったら

是非、訪れて欲しいところのひとつです。

そして、そのベルンにある時計塔
には、

天文時計とからくり時計がついています。

当然、ぜんまいを動力源にする前の時代

ですので、時計塔の中につるされている

錘が上から下へ下がっていく力が、

動力源となっています。

そして、これがまた古い・・・・・

これ↓です。

何と1530年の完成のものなのですよーーーー。

しかも驚くなかれ、ずーーーーっと

動き続けている

というではないですか!!!!

480年間ですよ!!!!

あっぱれ、機械式時計!(笑)

こう考えると、機械式時計は、きちんとメンテナンス

をすれば、500年くらい使えると、考えても

良さそうですね。

そして、実際に500年くらい使うことを想定した

機械式時計がこれです!

つづく・・・・・(笑)。