皆さん、こんばんは。
さて、世界最古の懐中時計が、
パテック・フィリップ・ミュージアムにある
という話をしましたが、
実は、懐中時計としては、最古なのですが、
機械式時計としては、もっと古いものが
存在します。
さて、皆さんは、スイスの首都というと、
どこだと思いますか?
チューリッヒだろ!
多分6割くらいの方が、こう答えるでしょう。
でも違うのです。
えーーーーー、じゃー、ジュネーブか!
いえいえ、それも違うのですねーーー。
実は、スイスの首都は、ベルン
です。
何か、聞いたことないなーという方も
多いかもしれませんね。
しかし、このベルンは街ごと、世界遺産に
登録されているすごいところなのです。
私も、2回ほど行きましたが、スイスに行ったら
是非、訪れて欲しいところのひとつです。
そして、そのベルンにある時計塔
には、
天文時計とからくり時計がついています。
当然、ぜんまいを動力源にする前の時代
ですので、時計塔の中につるされている
錘が上から下へ下がっていく力が、
動力源となっています。
そして、これがまた古い・・・・・
これ↓です。
何と1530年の完成のものなのですよーーーー。
しかも驚くなかれ、ずーーーーっと
動き続けている
というではないですか!!!!
480年間ですよ!!!!
あっぱれ、機械式時計!(笑)
こう考えると、機械式時計は、きちんとメンテナンス
をすれば、500年くらい使えると、考えても
良さそうですね。
そして、実際に500年くらい使うことを想定した
機械式時計がこれです!
つづく・・・・・(笑)。